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自転車イマジナライズ

どうしてしまおうかととても悩みました。
前回の最後に次回予告をしてしまったことについてです。

はたして読者はこのブログに、
予告通りの展開を求めているのでしょうか。
ちゃんとされることを期待してここを訪れる方などいるのでしょうか。

ソモソモ
ナニカヲ キタイサレテイルトデモ
ホンキデ オモッテイル ノカ…?

目はチカチカと血走り奥歯はガチガチと鳴りました。
舌はザラつき味わったことのない味が口内に広がりました。
全身に汗がねっとりと絡みつき、梅雨だなぁ、と思いました。
お腹が空いた時は、何か食べたいなぁと考えましたし、
ウトウトした際には、眠たいなぁと感じました。
寝室にクーラーが欲しいなぁとも思いましたし、
蛇口からカルピスが出ればなぁという考えさえも脳裏をよぎりました。

カルピス、
どんなに熟成されたワインよりも価値ある一滴。
こんにちは、丸虫です。


さて、そういえば十代の後半に密かにライフワークにしていたことの一つに
「自転車設計」というものがあります。
自転車に対し特別な思い入れなど微塵もなかった私が、
自転車の新しい可能性について授業中に独り模索するという活動です。
その成果についてはこれまでついぞ発表する機会を持てずにいましたが、
この度、歴史の影に埋没してきた密かなその活動をタイムスクープし、
アーカイブ化を推し進めようかと思います。


自転車設計_01.jpg
「フェイス イン ハンドル」
そういえば顔を入れることができるハンドルって無いな、という99%の閃き。


自転車設計_02.jpg
「サークル オブ ハンドル」
360度どこを掴んでもハンドリング可能、男性的支配欲求のシンボライズ。


自転車設計_03.jpg
「ホイール マイセルフ」
モノバイクへの飽くなきロマン及び男性的突貫欲求のシンボライズ。
参考_輪入道.jpg
※参考:輪入道(わにゅうどう:妖怪)


自転車設計_04.jpg
「ビクトリー」
イマジナリースポーツ、戦輪、競技用戦車。


個人的に最も優れたデザインだと自己評価しているのは
「フェイス イン ハンドル」ですが、
皆様におかれましてはますますのご健勝のこととお慶び申し上げます。
おかげさまで私も今では自転車が好きになり、
ママチャリにサイドミラーを装備して自宅半径500mを乗りこなすまでになりました。
そんな私も、いまだに濃い目のカルピスを作ることに関してはだけは、
その贅沢さに抵抗感をぬぐえずにいるのです。



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丸虫ことミチダシンジのHP
イラスト・ラクガキ多数。
【ラウンドアラウンド】http://roundaround.net/
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